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『マザーテレサ』

マザーテレサの事は取り分け詳しく訳ではないけど、
世間で伝えられた最低限の事は知ってます。
予告で「これは観たい!」と思ったんですが、泣けるかも
しれないなと思ったんですが、どうも心は動かされませんでした。
マザーテレサ役のオリビア・ハッセーもテレサになりきって、
名演だったと思うし、他の俳優さんにも非はなく、
映像の手抜きも全くありませんでした。が、

マザーテレサが修道院を出る決意をする辺りから始まりますが、
マザーテレサを語るには2時間という時間はとても短くて、
間に重要とされるエピソード等を入れてましたが、
何だか途切れ途切れのように感じました。



しかしマザーテレサは優しい人というより、
(良い意味で)頑固で意志の強く、破天荒な女性というのは分かりました。

『最もわらうべき、最も向こう見ずの希望が、
 時として異常な成功の因であった。』
ヴォーヴナルグの名言が最もと言っていい程当てはまる人物ですね。

この映画の前に観た『ヒトラー〜最期の12日間〜』。
(あ、『ノミ・ソング』も観ました)
あの映画は素晴らしかった。ドキュメンタリーのようで、
きちんとした物語、映画になっていた。
しかしこの『マザーテレサ』は残念ながらドキュメンタリー以上にも、
映画という枠からもはみ出なかったような気がします。
(今年観た映画はまとめてレヴューしようと思います。)
ちなみに『パッション』も劇場で観ましたが、ぐったりしました。
映像化は素晴らしかったんですけどね…。

あとマザーテレサが信じ、純粋に愛した「神」に対して
疑問を抱いているからかもしれません。
最近に始まった事じゃないかもしれませんが、
信じがたい事件を、ニュースをよく耳にします。
神なんて信じられない世の中です。
無教徒だから、余計にそう思うかもしれません…。
世界でも平和な日本に住んでいても思うのですが、
これは私が宗教には無縁な人生だからかもしれません。
神に祈りを捧げる習慣がないんですよね。
(こんな私ですが、中学生の時自主的に図書館で
聖書を読みましたが、キリスト教徒にはなりませんでした)

神父がマザーテレサの代わりに神に命を奪われた時も、
子供が木から落ちて死んだ時も、神を恨んだりしなかった。

マザー、あなたは何故そこまで神に己の人生を捧げられたのでしょうか。
疑わずにいられたのでしょうか。

テレサこそ、実在する最後の「神」だったのかもしれません。
もうこの地上に神はいません。

ただ、天使のような人はいるかもしれない。
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by dragons27_mayu | 2005-10-08 02:13 | MOVIE
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